建設現場では、事故や怪我の危険性がさまざまなところに潜んでいます。そのような現場で働く人の安全を第一に考えて、サンエム工業では安全対策を徹底。法令等の改訂に合わせた、タイムリーな講習の実施や、毎月本社でおこなう安全衛生協議会など、現場任せにはしない安全管理を、会社として取り組んでいます。
技術力、コスト感、ノウハウ。高い品質を実現する施工には、さまざまなことが必要とされます。そのなかでも、私たちは管理者の育成に注力。お客様や技術者等との綿密な打ち合わせ、抜かりない品質管理といった、当たり前の品質を担保できる管理者を各現場へ派遣しています。コンプライアンスの遵守を前提に、高い管理能力で品質をコントロールする。他社に劣らない技術力に加えて、サンエム工業は管理者の質でそれを叶えます。
人から人へ教える技術者の育成は、どうしてもムラが発生するもの。そこでサンエム工業では、施工時の技術力により、ウレタンの品質に差が出ることに注目。マンツーマンで教える教育担当制度に加え、ウレタンの消費量をもとに各人の習熟度を数値化し、技術力の底上げに役立てています。また、掃除や仕事道具の使い方といった基本から一級の技能士資格の取得まで、長期で育成。「サンエム工業の技術者」が、安心の品質ブランドとなるよう、取り組みを続けています。
施工会社だから、手だけを動かしてつくればいい。そう考えたときに会社の成長は止まると、私たちは思っています。サンエム工業が目指すのは、施主さまやお客さまごとに異なる事情を直接お伺いし、技術視点のご提案で解決のお手伝いをするパートナー。そのため、ときに数十年という長い期間、お客さまとお付き合いを重ねることもあります。いくつもの課題を、ともに乗り越え成長できたとき、より深いつながりが生まれると信じているのです。
いま、建築現場を悩ませている深刻な問題のひとつは人材不足。そのため、各社さまざまな方法で人を集めています。その中でも、サンエム工業が力を入れて取り組んでいることは「若手の採用と育成」。一時的なお手伝いではなく、仲間として会社へ迎え、責任をもって育てる。それが、質の高い施工や次世代の人材育成につながり、結果として業界や会社の利益になる。そう思うのです。
「建設現場における、女性活躍の推進」も、私たちが注力していることの一つです。日本の未来をつくる建設現場が、多様性のある成長を遂げるためにも、女性の力は不可欠。サンエム工業では、産休や育休といった基本的な制度の導入はもちろん、力仕事などに配慮したチーム編成にすることで相互の協力体制や、一人ひとりにあった働き方を相談できる環境を用意。女性の現場施工者や営業職も誕生するなど、着実な成果を生み出しています。
主要受注先(順不同)
鹿島建設株式会社、株式会社大林組、株式会社竹中工務店、清水建設株式会社、大成建設株式会社、
株式会社長谷工コーポレーション 他